似合う香水の選び方(後半)

ファッションブランドから出ている香水の選び方

前回のブログでは、ファッションブランドから出ている香水の場合、ボトルを擬人化することで、その香水が似合うか似合わないかおおよその見当をつけることができる、というお話をしました。

しかし!S.M.Novella(サンタマリアノヴェッラ)、GUERLAIN(ゲラン)、JO Malone(ジョーマローン)、diptyque(ディプティック)、Fueguia1833(フエギア)などなどなど…、フレグランスカンパニーが出している香水は、たいていボトルの形がどれも同じ。ボトルの擬人化メソッドが使えません。

フレグランスブランドの香水瓶は文字を読み込まないと違いがわからない(・・;)

フレグランスブランドから出ている香水の選び方は?

本来は、ファッションブランドから出ている香水選びでもそうですが、言わずもがな香水のイメージを決めるのは香料です。香水専門店では、ボトルのデザインにヒントは隠されていないので、なおのこと香料や香調(ノート)が似合う香水を絞り込む際のヒントになります。香料とは、ローズやオレンジ、ペッパーなど香りの材料のこと。香調というのは、フローラル系やシトラス系など、香りのテイスト別分類のことです。

ファッションスタイル7タイプ別、似合いやすい香調についてお教えします!

ロマンティックタイプ:華やかでロマンティックなイメージ。大人の女性のゴージャスな存在感があるイメージ。

→フローラル系(ローズ、イランイランなどのボリューム系のお花の香り)

→アルデヒド系(人工香料)

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ラブリー:可愛らしさとキュートさを併せ持つイメージ。

ミスディオール ブルーミングブーケ(Christian Dior)

→フローラルフルーティー系(お花の香り×ベリーやピーチなど甘さのあるフルーツの香り)

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ソフトクラシック: 清楚で優雅なイメージ。

→フローラル系(ジャスミン、スズランやアイリスなどクリア感のあるお花の香り)

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クラシック:クラシックで正統派、上品な高級感のあるイメージ。

レ・メルヴェイユーズ (ラデュレ)

→パウダリー系(バイオレット、トンカビーン、ムスク、アイリス、アルデヒド)

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カジュアル:ナチュラルでリラックスできるイメージ。

Un Jardin sur le Nil(HERMES)

→グリーン系、ハーバル系(グリーン◯◯、バジルなど植物の爽やかな香り)

→シトラス系(グレープフルーツ、ベルガモット、レモンなど柑橘系の果物の香り)

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ハイファッション:女性でもハンサムなセクシーさを持つイメージ。

→マリン系(人工香料)

→スパイス系(ペッパー、ジンジャーなどスパイシーな香り)

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ドラマティック:濃厚で個性的。官能的なイメージ。

アリュールセンシュアル(CHANEL)

 →アニマル系(アンバー、ムスクなど濃厚で官能的な香り)

いい香りがする人が発しているものは

香りそのものだけではなく、心の優雅さと気配りからくる魅力なのではないかと思います。

今日と言う日は必ず未来につながっている。どんなに落ち込むことがあっても、どんなに忙しくても、それらを人への接し方や日々の過ごし方に悪影響を及ぼさない努力をしている人。

香水を嗜む余裕のある人は、自分自身を、自分以外の誰かを楽しませよう、心地よく過ごしてもらおうと努める為に、自分を取り戻すひとときを持てる人のように思います。


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